イタリアはどこを撮ってもお洒落。旅先でなにげなく撮ったイタリアの街並み。
昨年の春先にイタリアへいきました。成田からミラノまで飛行機でいき、そこからベネチア、フィレンツェ、ローマ、ナポリなどなど、イタリアの都市を1ヶ月ほどかけて巡りました。観光地ももちろん素晴らしかったのですが、イタリアではごくごくありふれた生活の一部であろう街並みもすごく素敵だったので、ご紹介します。
ミラノの街角。石畳に路面電車が走り、ノスタルジックな雰囲気。建物が立派で、終止圧倒されっぱなしでした。劇場や教会といった歴史ある建物も古く感じさせない、魅力あふれる街でした。
ベネチアの路地裏。ベネチアは、とても大きな観光地なのに、1本奥にはいると、ゆったりと時が流れていて、まるで映画の世界に迷いこんだかのような街でした。路地裏にもたくさんお店があって、迷いながらのんびりお散歩するのが楽しかった。
こちらはフィレンツェ。街全体の色合いや建物の高さが統一されており、歴史を感じる美しい町並みでした。私がフィレンツェに滞在した3日間は、ほとんど雨でしたが、雨が降ったフィレンツェもしっとり大人な雰囲気で素敵でした。
最後はソレント。ナポリから海岸沿いを走る、地元の電車に乗って行きました。リゾート地でヨーロッパからの観光客もおおく、オープンカフェで昼間からお酒を飲んでる陽気なおじさんが多かった街でもあります。左に見えるのがポンペイ遺跡のヴェスヴィオ山。海が青く澄んでいて、とても印象にのこった街。
ひとりだったので、電車もバスもあちこちで迷いましたが、たくさんの人に助けてもらいながら旅をしました。行く前は、少しあぶないイメージがあったイタリアですが、私が出会ったイタリアの人は、穏やかで気さくでいい人ばかりでした。ポンペイ遺跡で、なぜか無料で案内してくれたおじさん、今も元気かな。元気に暮らしてるといいな。
観光地を消費するだけの慌ただしいパックのツアーでなく、ひとつの国をカメラ片手にのんびり巡るのが好きです。また行きたい。
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